特集

● 機械加工における機上計測とその現状 レニショー　佐藤清志 ● 計測の不確からしさと図面のデータム表記 ラブノーツ　山田　学 ● 長さの基準　ブロックゲージの種類,取扱いの基本 ミツトヨ　山中　誠 ● 表面粗さ測定機と微細形状測定機 小坂研究所　吉田一朗 ● 切削加工の振動の振動計測 東洋テクニカ　内藤周太郎 ●“ ビジョン計測システム"を効率的に実現する開発プラットフォーム 日本ナショナルインスツルメンツ　岡田一成 ● オンライン品質管理システムのススメ ユニ・システム　奥田憲一 ● 製造部門で計測LAN を運用するためのデータ収集・統計品質管理 マーポス　勝又峰行 ● 統計的工程管理のための工程内計測システム ハイデンハイン　白川　周 ● My 計測Tools　日常作業に使う計測工具 編集部 ● 測定機器の校正とトレーサビリティ　機械加工と計測工具の保守管理を考える エヌケイエス　岩瀬留美 ●非接触マルチセンサによる3 次元計測システム ニコン　清水房生　神藤建太　鈴木康夫 ●光学センサを利用して測定効率を引き上げる YKT　我妻光一 ● 機内計測用プログラム作成支援ソフトウエア 「PC-DMIS-NC- ゲージ」 キャプテンインダストリーズ　山下　宏 ● 測定ワークに応じたシステム構築 「Ko-ga-me」 ミツトヨ　中山　力 ● 汎用比較測定ゲージシステム 「Equator 300」 レニショー　佐藤清志 ワーク形状と寸法測定を自動化する3 次元計測と非接触センサ ● マイクロメータ ミツトヨ　渡辺昌弘 ● ノギス 新潟精機　内山祐介 ● 測定のコストダウン (INSIZE 製測定工具) 京二　丸山純一 ● デプスゲージ 新潟精機　内山祐介 ● ねじゲージ 第一測範製作所　桑原和寿 ● ダイヤルゲージ 新潟精機　内山祐介 ● 精密水準器/ スコヤ 藤田製作所　久保田しおり ● 気泡管式水準器 理研計測器製作所　関　松雄 ● ハイトゲージ 新潟精機　横山英二 ● 内径測定用ボアゲージ 「M1 Star」 マーポス　小柳典雅 ● デジタル測長器「 SM-3DM」( ねじゲージ校正) 黒田精工　石井ひでみ ● リニア位置センサ　リニアトランスデューサ ビー・アンド・プラス　岡澤けい子計測ツールLog ● ベアリング測定用投影機 神港精機　天瀬俊彦 ● 省力化の工具折損センサ ライズ　佐久間　弘 ● 水晶圧電式力センサ 日本キスラー　大関宏夫 ● 6 軸力覚センサ ビー・エル・オートテック　山本祥弘 ● 光学式6 軸力センサ ミネベア　荒井　徹 ● 工作機械の振動モニタ 昭和測器　浅井淳弥 ● 高精度接触式プランジャ接点型スイッチ メトロール　甲斐　智 ● 応力解析用ひずみゲージ ミネベア　稲盛道伯 ● シャフト測定機 「WMM シリーズ」 シュナイダー社製 キャプテンインダストリーズ　山下　宏 ● 空間補正システム 「レーザトレーサー」 エタロン社製 YKT　海瀬聖次郎 ● 大幅に拡大した測定範囲　3D レーザスキャナ 「Foucus3D」 ファロージャパン　飯田剛弘 ● 製造現場で活用する強靭な走査型白色干渉計 「ZeGage」 キヤノンマーケティングジャパン　佐藤　敦 ● 多品種自動化・省エネ対応　インプロセスゲージ 東精エンジニアリング　永野伸一 ● 歯車かみ合い試験機 マーポス　　　　　 ● 歯車かみ合い試験機　歯車両歯面かみ合い誤差測定機 「GRT-04 型」 小笠原プレシジョンラボラトリー　前田憲次 ● 歯車かみ合い試験機　歯車片歯面かみ合い誤差測定機 「MEATA-3 型」 小笠原プレシジョンラボラトリー　前田憲次 ● 歯車測定機 「WENZEL GearTec」 エルアンドエム　伊藤嘉朗 ● PWB システム　ツールプリセッタシリーズ ノア　　　　　 ● 光学式ツールプリセッタ 「OPT IC3 型」 エヌティーツール　太田陽子 ● 画像処理方式ツールプリセッタ 「STP マジス」 大昭和精機　尾崎浩雅 ● 非接触測定でミクロン精度,ユニバーサル工具測定機 ZOLLER Japan　龍口　一 ● レーザツールセッタ m&h 社製 キャプテンインダストリーズ　山下　宏 ● 3 次元測定機用プローブ レニショー　佐藤清志 ● 高精度タッチセンサ m&h 社製 キャプテンインダストリーズ　山下　宏 ● 測定用タッチプローブ 「WRS」 マーポス　荒川喬将 ● ビッカース硬さ試験システム 「FM-ARS シリーズ」 フューチュアテック　松澤進次郎 ● ビッカース硬さ試験 ミツトヨ　小島光司 ● マイクロビッカース硬度計 「FM-800」 フューチュアテック　　　　　 ● マイクロビッカース硬さ試験機 マツザワ　　　　　 ● ロックウェル硬度計 フューチュアテック　　　　　 ● 引張圧縮試験機 「TGI シリーズ」 ミネベア　田中智之 ● 真円度・円筒形状測定機 ミツトヨ　北原　純 ● ワイヤレス・ボールバーシステム 「QC20-W」 レニショー　佐藤清志 ● レーザ測長機 「XL-80」 レニショー　佐藤清志 ● 測定顕微鏡 オリンパス　小野敬二 ● 監視機能付き無線式ロガー 「MD800 シリーズ」 チノー　　　　　 ● 携帯型　Fluke190 シリーズⅡ「スコープメータ」 TFF フルーク　　　　　 表紙 ◇表紙画像解説◇ 　機械加工ワークの測定には,加工機種,測定対 象物,測定位置などに応じて,専用の測定装置, 方法がある. ☆ 研削加工におけるワーク測定は,加工中に測定す るインプロセス計測が主流である.単純な円筒や 写真のようなクランクシャフトの偏心部であるピ ン位置においても,インプロセス測定が可能であ る. ☆　☆ マシニングセンタにおいては,加工後に機上で測 定が行なえるタッチプローブを用いた検査が有用 である.加工サイクルの測定結果から合否,追加 工が必要か,などの判断ができる.以前の赤外線 式データ伝送からレシーバ位置に制約が少ない無 線式が主流になっている. ☆　☆　☆ 加工ラインにおいては,マニュアル測定の必要な ワークがある.エンジン・ブロックやトランスミッ ション・ケースのように精度が要求される加工穴 の検査には,写真のような各穴に測定寸法を合わ せたボアゲージで対応することになる.この事例 は,有線ゲージではなく無線式のボアゲージで, ケーブルの取り回しの煩わしさから解放されるこ とになるだろう. ☆　☆　☆ 　☆ ワークの測定だけでなく加工ツールの測定も機上 で行えるようになった.以前は工具室での事前検 査がすべてであったが,現在は加工機上でツール の形状を画像測定できるようになっている. [資料提供:マーポス:東京都大田区南馬込 5-34-1マーポスビル ]