工作機械特論
定価:¥26,400 (本体¥24000+税)
著者:本田巨範
サイズ:菊判 箱入製本
ページ数:928
ISBN:4-88661-000-3
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商品内容
 
工作機械は、部品や機械の生産に不可欠な母なる機械である。近代工作機械を世に送り出したのは、産業革命を成し遂げたイギリス、製鉄や軍事技術でヨーロッパに君臨したドイツ、時計産業で覇を唱えたスイス、そしてエネルギッシュな時代のアメリカだ。
シュレジンガーの「工作機械」、ケーニヒスベルガーの[工作機械の設計原理」、ムーアの「超精密機械の基礎」・・・・・。
工作機械を論じた名著は多いが、そのオリジナリティは長く欧米のものとされてきた。
ここに初めて、日本人による独創に満ちた見事な工作機械を見つめ、育て、到達した工作機械の原点、それはとりも直さず、これからも工作機械が取り組むべき不変のテーマである。
生産技術・機械技術に関わるすべての人にとって、本書以上に精度の本質を教示されるものはない。